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日記一覧

落語と歳時記
2018年02月28日07:01

織部の日」。。。茶人古田織部の名に因んだ焼き物です。美濃国今の岐阜県の出身です。織部焼きの緑色が安土桃山時代の人々をとりこにしました。自由奔放なデザインの織部焼きは茶人にも好まれました。このあたりは瀬戸焼・万古焼・信楽焼・京焼き・伊賀焼きな

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春の声
2018年02月27日19:20

春の風は 優しく 夏の風は 心地よく 秋の風は 寂しく 冬の風は 厳しい 風は頬を、擽り 髪をたなびかす 風は、暑さに癒しを運び 新たな出会いに導く 風は、落ち葉を散らし 別れを予感させる 風は、全てを吹き飛ばし 虚しさを呼ぶ 風は、雲に隠れた月の姿を現し

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落語と歳時記
2018年02月27日06:52

「ツナの日」。。。江戸時代は鮪の赤みはズケで食べてトロは捨てていました。落語の「棒鱈(ぼうだら)」に登場します「「赤べろべろの醤油づけ」が登場します。 落語のネタ。。。「棒鱈」 「仏壇の日」。。。仏壇につきものは。位牌・線香・蝋燭・花入れです

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落語と歳時記
2018年02月26日04:24

「葵の紋使用禁止令の日」。。。。紋は他人とのとり間違いを防ぐ目印です。拝領の羽織や半纏はそこの屋敷や店の出入りを認められた者の証で、職人に渡した。 噺家さんの着物にも紋が付いています。 落語のネタ。。。「羽織の遊び」「締め込み」「文七元結」「

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落語と歳時記
2018年02月25日06:26

「天神の日・菅原道真が大宰府で亡くなった日」。。。。菅原道真は平安時代の実在の人物です。今では「学問の神様」と言われています。また梅の花を愛していたことも有名で「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春は忘れそ」この和

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落語と歳時記
2018年02月24日06:15

「削り節の日」。。。日本ではだしは魚では(鰹・鯖・飛び魚・煮干し)などでとります。この他海藻・昆布・椎茸・などがあります。 現代では簡単に化学調味料が沢山ありますがやはり旨味が違います。 江戸には「煮売り屋」「蕎麦屋」「天麩羅」「料理屋」「寿

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落語と歳時記
2018年02月23日07:30

「風呂敷の日」。。。風呂敷は風呂屋で持ち物を他人と取り間違えない為の布です。また引越しや引き出物を包むのに用いた。 落語のネタ。。。「風呂敷」「粗忽の釘」「花色木綿」 「富士山」。。。江戸には富士講と言って積み立てたお金で富士詣をする事や富士

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落語と歳時記
2018年02月22日06:30

「行政書士」。。。先代の桂米団治師匠は今で言う行政書士(代書屋)でした。その経験を落語ネタにしたのが「代書屋」です。桂枝雀・柳家権太楼両師匠によって改作されています。「代書屋」の演目を思い出すたびに「でいしょや」に「履歴書」を書いてもらいに

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落語の徒然(酒)
2018年02月21日04:39

酒を飲むと、普段の生活と別の世界が広がります。狂言「餅酒」の中に、酒の十徳があります。1、独居の友 2、万人和合す 3、位無くして貴人に交わる 4、推参に便あり 5、旅行に慈悲あり 6、延命の効あり 7、百薬の長 8、愁いを払う 9、労を助く 10、寒気に衣と

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落語と歳時記
2018年02月21日04:36

日刊新聞発行の日」。。。江戸時代の情報は高札(こうさつ)と呼ばれ板面に法令などを記して往来に掲示して民衆に周知させる方法や「瓦版」で庶民は知りました。明治になって新聞が発行されました。 落語のネタ。。。「新聞記事(江戸)・阿弥陀池(上方)」

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落語と歳時記
2018年02月20日06:21

「歌舞伎の日」。。。落語の噺が歌舞伎から来たものもあって歌舞伎を知っていると落語の噺がより一層楽しめます。そんな訳から「噺家は歌舞伎を見なくては」と言われています。 浮世絵にも歌舞伎の役者が描かれています。流行り物の着物・化粧の店がありまし

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落語と歳時記
2018年02月19日06:42

「雛人形飾り付けの日」。。。雛祭りのおおもとになった行事に源氏物語「須磨」にもでてくる「流し雛」の歴史ある行事があります。この行事が宮中のひいな遊びへと発展して「雛祭り」へと発展しました。 「流し雛」は現在でも各地に残っています。人のかたち

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落語と歳時記
2018年02月18日06:27

禁煙の日」。。。江戸時代に南蛮貿易で入ってきた煙草ですが 当時は遊女と男性しか吸いません。 現代では女性の社会参加に伴い女性の喫煙家が増えています。江戸時代には飲食店で煙草を吸うと追い出された。 煙草を吸う道具は煙管・吸い口・羅宇(らう)・雁

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綺麗な花には毒又は薬に成るものが有りますが。 トリカブト 花言葉 「貴方は私に死を与えた」「復讐」「栄光」「人嫌い」 ドクニンジン 花言葉「貴方は私の命とり」「死を怖れぬ愛」 リンドウ 花言葉「哀しんでいる時の貴方が好き」「貴方の悲しみに寄り添う

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落語と歳時記
2018年02月17日05:48

「天使の囁きの日」。。。天使のささやきとは氷点下20度の時に生じる空気中の湿度、氷の結晶でダイヤモンドダストの事です。 朝方 雪は結晶して落ちます。ダイヤモンドダストが空中を舞い運が良ければ虹が見えます。 このころ札幌では雪まつりで賑います。

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冬の鍋の季節です。特に根菜は旬になります。 大根 花言葉 「潔白」「適応力」 人参 花言葉 「幼い夢」 牛蒡 花言葉 「人格者」「私に触れないで」 「しつこくせがむ」 「虐めないで」 白菜 花言葉 「固い約束」 ほうれん草 花言葉 「健康」 レモン 花

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落語と歳時記
2018年02月16日07:09

「天気図の日」。。。江戸時代の天気は占いや雨乞い・日乞いでした。今では天気予報士が毎日解説付きで天気予報をする便利な時代になりました。ちなみに明日の天気は「曇り」です。 また2012年花粉前線図も発表されています。関東は2月15日です。そろ

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落語と歳時記
2018年02月15日04:26

「西行忌の日」。。。西行は鎌倉時代の武士・僧侶・歌人です。 落語のネタ。。。「西行(西行法師)」。。。地噺です。歌とともに噺が進んでいきます。西行の歌を知っているとより深くこの噺が楽しめるのかもしれません。 「江戸歌舞伎の始まりの日」。。。江

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落語の徒然(冬の花)
2018年02月14日06:50

冬の花は、寒椿、水仙、梅へと季節は移り変わってゆきます。しかし、花の色により花言葉も変わります。花名の椿の由来は、葉が丈夫なことから「強葉木(つばき)」が転じた、つやのある葉から「艶葉木(つやはき)」が転じたなど、諸説あります。以下は花の色

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落語と歳時記
2018年02月14日06:42

「バレンタインday」...いつかれでしょうか?バレンタインにチョコをプレゼントする習慣が定着したのは。。。「義理チョコ」「友チョコ」「本命チョコ」など呼び名は様々ですが女性から手作りチョコなどをプレゼントする日なのです。 甘いチョコが縁で新しい

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落語と歳時記
2018年02月13日06:14

苗字の日」。。。「間人」「八道」「五十里」「天勝」「街風」「百々」「子々々」「一番合戦」で何と読みますか?「はしりで、ひさし、いかり、ちよし、つむじ、どど、ねこし、いちまかせ」また4月1日は「綿抜き」と読みます。大岡越前は「藤原」のように通

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落語と歳時記
2018年02月12日07:25

「徳川幕府開始の日」です。。。。江戸時代に 神田山を崩し江戸湾を埋めて町が出来ました。 深川には木場・水運で物流を運んだ。深川の霊岸寺には松平定信のお墓があります。 落語のネタ。。。「辰巳の辻占」 今日は初午です。落語「鹿政談などのマクラに「

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落語と歳時記
2018年02月11日07:14

「お寺の日」。。。お寺には隠語があります。蛸を木魚・鰹節を小刀・酒を般若湯です。住職の奥さんを大黒・蕎麦の麺も寺方から伝わりました。 落語のネタ。。。「ぬのじの鼠」「除夜の鐘」「蟹満寺」「八五郎坊主」」

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落語の徒然(季節と鏡)
2018年02月10日06:10

木偏に春と書いて椿 夏と書いて榎、 冬と書いて柊 魚偏に春と書いて鰆 秋と書いて鰍  春は、牡丹餅、夏、夜船、秋がお萩で 冬、北窓  季節によって、呼び名、感じ方の違う自然、 心の持ち様で、観る物、聴く物、感じ方が変わりますが。  鏡も,不思議なも

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落語と歳時記
2018年02月10日06:07

「布団の日」。。。江戸時代には普通夜着はドテラです。布団の下には八反風呂敷があり、火事の時はこれに包んで運び出した。長屋ぐらしでは夜具は昼間畳んで枕屏風で隠していました。押し入れというスペースがなかったのです。 落語のネタ。。。「おかめ団子

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落語と歳時記
2018年02月09日06:19

「服の日」。。。江戸時代の庶民の服の布地は麻・綿・紬です。染料は藍茜・うこん・紅花等がありました。貝からとれる紫は貴重でした。 染色法は糊置き・型染め・絞り等がありました。また神田紺屋町に染め屋さんが集まっていました。 藍染めの他 紫屋は紫紺

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落語と歳時記
2018年02月08日05:53

「屋根の日」。。。江戸の町の屋根は板葺きの屋根でしたので火事になるとまる焼けになってしまいます。このほかの屋根には瓦ぶき・・茅ぶき・木肌葺きなどがあります。木肌葺きは木を薄くさいて木片をずらして竹くぎで止めて屋根に使われていました。 古くか

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落語と歳時記
2018年02月07日05:53

「故郷の日」。。。故郷の習慣は他の土地では通用しないので戸惑うことがあります。たとえば関西では片付けることを「直す」といいます。北海道では「投げる」といいます。このように片付けると言う表現もこんなに違うのです。 落語のネタ。。。貝の村(勘定

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今年も冬終盤、冬将軍が暴れている 春の妖精は 大地に碧の芽吹きを呼び覚ます 雪は解け湖の氷も弛み  鳥は唄い 動物は冬の眠りから醒める   星が遠くくなり月は朧に隠れて 人の悪戯心をくすぐる 風は、優しく髪を撫で 恋の季節が始まる しかし春の妖精は 悪

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落語と歳時記
2018年02月06日06:02

「お茶と海苔の日」。。。お茶の産地は狭山・宇治・駿河・伊勢等があります。狭山茶は戦国に一度廃れましたが江戸時代に深蒸し煎茶でゆ有名になりました。宇治は玉露が美味しい。寿司屋は口中の魚の油を洗うのに煎茶(あがり)が合います。このあがりとは寿司

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