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日記一覧

落語の徒然(夏の風)
2017年05月31日04:46

そろそろ夏、暑さにには吹く風が心地よく思えます。風は、大地の伊吹、山に若葉や芽生やし花や落ち葉を散らせ空に舞わせる。春の東風(こち)は、花や若葉の香りを運び 夏の南風(はえ)は、雲と熱気を運ぶ 秋の西風は、嵐と供に雨を呼び冬の北風は、雪と供に閑け

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落語と歳時記
2017年05月31日04:44

掃除機の日」。。。江戸時代には掃除道具と言えば箒(ほうき)です。最近では自動掃除機のルンバが登場してルンバが自在に動いてお掃除をする時代になりました。江戸時代にもぜんまい仕掛けで動く「からくり人形」が話題でした。吉原のお茶運び人形や文字を書

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落語と歳時記
2017年05月30日04:45

「世界禁煙デー」。。。江戸時代の煙草は巻き煙草や葉巻はなく刻み煙草です。煙草入れに煙管と伴にしまいます。帯にはさむ為の根付けが発達しました。材料は象牙・つげなどお金に糸目をつけない芸術性は海外から高い評価を得ています。今も携帯電話に付けられ

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落語と歳時記
2017年05月29日05:24

「呉服の日」。。。江戸の呉服は贅沢禁止令によって発達してきました。小紋・絣(かすり)・刺繍も着物の柄に彩りを添えます。 落語のネタ。。。「質屋蔵」「羽織の遊び」

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落語と歳時記
2017年05月28日04:24

花火の日」・・・花火は火薬です。中国で武器として開発された物です。日本では狼煙(のろし)として使われました。江戸時代に隅田川の川開きとして花火が上げられました。 今でも夏の風物として沢山の人が隅田川の花火を楽しんでいます。今年はスカイツリー

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落語と歳時記
2017年05月27日06:02

「百人一首の日」。。。和歌には掛詞がありますが久方のは、光に・垂乳女には母がかかります。 落語のネタ。。。「崇徳院」「竜田川」「たらちね」 「仏壇の日」。。。江戸時代は、檀家制度により仏教か神道の檀家になりました。葬儀も勝手にはできません。

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芝居の看板は、勘亭流と呼ばれました。 特徴は、1太く隙間が無い「客席に空きが無い」2文字の跳ねを内側に入れる「お客様を招き入れる」3文字を丸く書く「興行が無事に行える様に」という意味が有ります。 看板は正面に8枚掲げられ1枚目が「主役」2枚目が「

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落語と歳時記
2017年05月26日05:08

「インテリアの日」。。。江戸時代、庶民は家具はほとんど持ちません。枕屏風で布団を隠します。大家の家には冬は唐紙・夏は簾そして家具は箪笥(たんす)・長持ち・茶箪笥・長火鉢など職人が作る物と指物師の作る仏壇・神棚があります。 落語のネタ。。。「

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落語と歳時記
2017年05月25日04:52

「天神の日」。。。神様仏様のお使いは色々ですが天神は牛・春日神社は鹿・大黒天は鼠・弁天は蛇・毘沙門天は百足・観音や不動は童子です。落語のネタ。。。「ぬの字の鼠」「三井の大黒」「金の大黒」

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落語の徒然(日本橋)
2017年05月24日04:56

今日本橋界隈が再開発されている。江戸時代は遊び、洒落の世界です。看板は店の顔、落語の中に洒落が出てきます。 江戸の商家、職人は大店を除き、入口の障子に店の名前を書き看板にします。 「鏡屋女房」田舎から江戸(大阪)見物に出てきた皆の衆、入口の「お

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落語と歳時記
2017年05月24日04:54

「削り節の日」。。。出汁は昆布・鰹・アゴ(飛び魚)・鯖等で取ります。煮物や麺類の汁・出し巻き卵などに使います。 落語のネタ。。。「昆布弁慶」「時そば」「風邪うどん」 「愛宕の日」。。。愛宕神社は秋葉神社と同じ火防の神様です。御札をかまどに貼り

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恐れ入谷の鬼子母神の朝顔市、落語「船徳」に出てくる浅草寺の4万6千日 のホウズキ市、「大師の杵」の川崎大師の風鈴市 打ち水と、風鈴の涼風、縁側での西瓜なんて、江戸時代は、マクワ瓜かな 冬の焼きイも売りに対抗した、蕨餅、アイスキャンデーの売り声  

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落語と歳時記
2017年05月23日06:21

「天麩羅の日」。。。江戸前の天麩羅は穴子・鱚(きす)・車エビ・蛤・鯊(はぜ)です。今人気の屋形船に乗りますと料理に出てきます。 屋形船から見る「スカイツリー」がこれからの季節は人気のようです。 落語のネタ。。。「船徳」「野ざらし」「百年目」

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落語の徒然(道と橋)
2017年05月22日06:34

道は出逢いと別れの分岐点です。往くも帰るも 何を求め、誰に遇い誰に影響されるか人と人との喜怒哀楽様々なドラマの舞台です。 知った人、知らない人、物、人情、不義理等 落語のねた「壺算」「唐茄子屋政談」「抜け雀」「竹の水仙」「風邪うどん」「天災」

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落語と歳時記
2017年05月22日06:31

夫婦の日」。。。ご夫妻の縁は合縁奇縁と不可思議なものです。 落語のネタ。。。「長崎の強飯」「貝の村」「ちきり伊勢屋」「天災」「宮戸川」「崇徳院」「味噌蔵」

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落語と歳時記
2017年05月21日04:29

「御神籤(おみくじ)の始め」。。。平安時代の天台宗の僧の良源(元三大師(がんさんだいし)が「おみくじ」の創始者と言われています。通称「角大師(つのだいし)」「豆大師」「厄除け大師」と様々の通称があります。「角(つの)大師」と呼ばれる護符は、

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落語と歳時記
2017年05月20日04:37

森林の日」。。。高層ビルなどから眺めると、東京の緑の多さを感じます。東京でも狸・神戸でもイノシシを見かけるのも緑の多いせいです。郊外でも鶯の鳴き声も聞かれます。上野の鶯谷で鳴き声を楽しんだのは今は昔です。 落語のネタ。。。「鈴ヶ森」「王子の

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落語の徒然(一輪の花)
2017年05月19日04:12

薔薇の花が見頃を迎えました。  薔薇の花言葉は、愛、恋、美、幸福、秘密、     葉は、希望あり、枝は、あなたの不快さが私を悩ませる、  とげは不幸中の幸い  白が無邪気、純潔、清純、黄が、友情、不貞、嫉妬  赤が、情熱、貞節、美 ピンクが、上

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落語と歳時記
2017年05月19日04:11

「ボクシングの日」。。。仇討や決闘は法律で禁止されています。江戸時代では仇打ちは三代までと制限されています。 落語のネタ。。。「高田馬場」「花見の仇討」

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落語と歳時記
2017年05月18日05:28

「北海道の酒の日」。。。北海道の旭川には日本最北端の酒蔵があります。男山と高砂酒造と焼酎の合同酒清で浅草の「でんきプラン」を作っています。 落語のネタ。。。「試し酒」「一人酒盛り」「夢の酒」 「頭髪の日」。。。江戸時代には頭髪は髪結いが結いま

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桂枝雀師匠の落語に「山の彼方に」と言う落語の中に  「幸いは、山の彼方にある」と人は言うが、山の彼方からすれば、此処がそ の山の彼方になる。  童話、青い鳥も、気がつけば自分の家に青い鳥はいる。  足ると足らざるを知り、心悩まさず、辺りを観まわ

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落語と歳時記
2017年05月17日06:49

絆の日」。。。絆は色々あります。その昔乳兄弟(ちきょうだい)という特別な絆で結ばれていた関係がありました。乳母に世話をされたことによるのです。 江戸時代の三代家光の乳兄弟は春日の局の息子 稲葉氏です。 世田谷区岡本に有ります静嘉堂文庫の曜変天

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江戸落語は、よく上方落語から,江戸へ移したものが有りますが。  月並丁稚は、粗忽の使者,主役は、丁稚から侍へ  禍は下は、権助魚、これも主役は丁稚から、飯炊きに、  延陽伯は、たらちねこれは、中抜き  百人坊主は、大山参り、  上方落語を,よく

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落語と歳時記
2017年05月16日04:16

「旅立ちの日」。。。芭蕉が 陸奥へ旅たった日です。 落語のネタ。。。「東の旅」「紀州飛脚」「西の旅」 上方落語で旅噺といえば、東「お伊勢参り」西「金毘羅詣で」北「池田の猪 買い」南「紀州飛脚」となりますが、あと天と地、海の噺が有ります。  特に

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落語と歳時記
2017年05月15日04:37

「ヨーグルトの日」。。。日本の乳製品は蘇(そ)と呼ばれすでに8世紀から10世紀にかけて作られていた乳製品のチーズのようなものです。その物の最高の製品を醍醐と言います。京都の醍醐寺には醍醐が売られています。また桜の名所です。 落語のネタ。。。

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日本の神様は、っ不可思議で、幸いをもたらすばかりでなく、不幸をもたら  す疫病神、貧乏神、死神、祟り神等もある。  又同じ神様でも、荒御霊、和御霊、荒ぶる神と治まる神と変化し、名前はあ るが、本尊は鏡の場合が多い。  落語、「貧乏神」は、取り付

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落語と歳時記
2017年05月14日05:38

「種痘の日」。。。疱瘡等の病は江戸時代では神仏に頼ります。目の薬師・身延山の毒消しの札・巣鴨のお地蔵様などあります。今でも巣鴨のお地蔵様は「お年寄りの原宿」と言われる人気のスポットです。 落語のネタ。。。「鰍沢」「佃祭り」「心眼」「乳房榎」

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落語と歳時記
2017年05月13日05:41

「袋物の日」。。。現在では古布や着物を壊した絹地などで袋物を作る事がブームになっています。今も昔も女性は袋物が好きです。13日の母の日に「赤いカーネーション」を添えて袋物をプレゼントしようと思っているのは私だけではないでしょう。。。 落語の

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落語と歳時記
2017年05月12日05:43

「豆腐の日」。。。江戸時代 料理は庶民の物で「卵百珍」「豆腐百珍」等が出来ました。 落語のネタ。。。「「甲府ィ」「味噌蔵」「田楽食い」 「お寺の日」。。。最近の歴女・墓女が寺に詣でます。門前仲町の日本橋より霊岸寺には「松平定信」・上野の寛永寺

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今出光美術館、国立東京博物館等で茶器展が催されている 陶器と磁器、似た様で比なるものです。  陶器には土の温もりが、磁器には石の冷たさがある。  陶器のじわじわと伝わる、温かみ。  土地土地の土による表情  炎と土が、出会い偶然に生まれた産物  土

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