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日記一覧

落語と歳時記
2017年02月28日04:14

織部の日」。。。茶人古田織部の名に因んだ焼き物です。美濃国今の岐阜県の出身です。織部焼きの緑色が安土桃山時代の人々をとりこにしました。自由奔放なデザインの織部焼きは茶人にも好まれました。このあたりは瀬戸焼・万古焼・信楽焼・京焼き・伊賀焼きな

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落語と歳時記
2017年02月27日06:22

「ツナの日」。。。江戸時代は鮪の赤みはズケで食べてトロは捨てていました。落語の「棒鱈(ぼうだら)」に登場します「「赤べろべろの醤油づけ」が登場します。 落語のネタ。。。「棒鱈」 「仏壇の日」。。。仏壇につきものは。位牌・線香・蝋燭・花入れです

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落語と歳時記
2017年02月26日06:49

「葵の紋使用禁止令の日」。。。。紋は他人とのとり間違いを防ぐ目印です。拝領の羽織や半纏はそこの屋敷や店の出入りを認められた者の証で、職人に渡した。 噺家さんの着物にも紋が付いています。 落語のネタ。。。「羽織の遊び」「締め込み」「文七元結」「

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落語と歳時記
2017年02月25日06:59

「天神の日・菅原道真が大宰府で亡くなった日」。。。。菅原道真は平安時代の実在の人物です。今では「学問の神様」と言われています。また梅の花を愛していたことも有名で「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春は忘れそ」この和

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落語と歳時記
2017年02月24日03:47

「削り節の日」。。。日本ではだしは魚では(鰹・鯖・飛び魚・煮干し)などでとります。この他海藻・昆布・椎茸・などがあります。 現代では簡単に化学調味料が沢山ありますがやはり旨味が違います。 江戸には「煮売り屋」「蕎麦屋」「天麩羅」「料理屋」「寿

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落語と歳時記
2017年02月23日03:13

「風呂敷の日」。。。風呂敷は風呂屋で持ち物を他人と取り間違えない為の布です。また引越しや引き出物を包むのに用いた。 落語のネタ。。。「風呂敷」「粗忽の釘」「花色木綿」 「富士山」。。。江戸には富士講と言って積み立てたお金で富士詣をする事や富士

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落語の徒然(香り)
2017年02月22日03:44

金木犀から梅、桃、桜と季節は廻りますが、香りも気分転換に効果が有ります。香りは、心を和ませます。香水やアロマもその一つですが、香十徳1、感は鬼心に至る 2、よく汚れを除く 3、心身を清らかにする 4、よく眠りを覚す5、静中に友となる6、塵裏(じんり)

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落語と歳時記
2017年02月22日03:39

「行政書士」。。。先代の桂米団治師匠は今で言う行政書士(代書屋)でした。その経験を落語ネタにしたのが「代書屋」です。桂枝雀・柳家権太楼両師匠によって改作されています。「代書屋」の演目を思い出すたびに「でいしょや」に「履歴書」を書いてもらいに

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落語と歳時記
2017年02月21日05:48

日刊新聞発行の日」。。。江戸時代の情報は高札(こうさつ)と呼ばれ板面に法令などを記して往来に掲示して民衆に周知させる方法や「瓦版」で庶民は知りました。明治になって新聞が発行されました。 落語のネタ。。。「新聞記事(江戸)・阿弥陀池(上方)」

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落語と歳時記
2017年02月20日05:19

「歌舞伎の日」。。。落語の噺が歌舞伎から来たものもあって歌舞伎を知っていると落語の噺がより一層楽しめます。そんな訳から「噺家は歌舞伎を見なくては」と言われています。 浮世絵にも歌舞伎の役者が描かれています。流行り物の着物・化粧の店がありまし

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落語と歳時記
2017年02月19日06:56

「雛人形飾り付けの日」。。。雛祭りのおおもとになった行事に源氏物語「須磨」にもでてくる「流し雛」の歴史ある行事があります。この行事が宮中のひいな遊びへと発展して「雛祭り」へと発展しました。 「流し雛」は現在でも各地に残っています。人のかたち

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身近な花の哀しい花言葉
2017年02月18日04:28

桑 花言葉「伴に死のう」「知恵」「彼女の全てが好き」 パセリ 花言葉「死の前兆」「愉快な気持ち」「お祭り気分」 忘れ名草 花言葉「私を忘れ無いで」「誠の愛」「真の友情」 白粉花(おしろい花)花言葉「私は恋を疑う」「臆病」「内気」

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落語と歳時記
2017年02月18日04:25

禁煙の日」。。。江戸時代に南蛮貿易で入ってきた煙草ですが 当時は遊女と男性しか吸いません。 現代では女性の社会参加に伴い女性の喫煙家が増えています。江戸時代には飲食店で煙草を吸うと追い出された。 煙草を吸う道具は煙管・吸い口・羅宇(らう)・雁

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きれいな花には毒がある
2017年02月17日05:25

綺麗な花には毒又は薬に成るものが有りますが。トリカブト 花言葉 「貴方は私に死を与えた」「復讐」「栄光」「人嫌い」ドクニンジン 花言葉「貴方は私の命とり」「死を怖れぬ愛」リンドウ 花言葉「哀しんでいる時の貴方が好き」「貴方の悲しみに寄り添う」「

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落語と歳時記
2017年02月17日05:23

「天使の囁きの日」。。。天使のささやきとは氷点下20度の時に生じる空気中の湿度、氷の結晶でダイヤモンドダストの事です。 朝方 雪は結晶して落ちます。ダイヤモンドダストが空中を舞い運が良ければ虹が見えます。 このころ札幌では雪まつりで賑います。

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落語の徒然(講釈)
2017年02月16日06:49

落語のネタの中に釈ネタというものが有ります。 講釈(講談)は、辻講釈に見られるように、辻説法のように仏教説話、各地の風土記、琵琶法師や太平記読みのような民間芸 御伽衆のような者の寄せ集めのようです。ネタとしては、「軍談」「御記録物」「世話物」

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落語の徒然(野菜)
2017年02月16日06:47

冬の鍋の季節です。特に根菜は旬になります。大根 花言葉 「潔白」「適応力」 人参 花言葉 「幼い夢」 牛蒡 花言葉 「人格者」「私に触れないで」 「しつこくせがむ」 「虐めないで」 白菜 花言葉 「固い約束」 ほうれん草 花言葉 「健康」 レモン 花言

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落語と歳時記
2017年02月16日06:43

「天気図の日」。。。江戸時代の天気は占いや雨乞い・日乞いでした。今では天気予報士が毎日解説付きで天気予報をする便利な時代になりました。ちなみに明日の天気は「曇り」です。 また2012年花粉前線図も発表されています。関東は2月15日です。そろ

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落語と歳時記
2017年02月15日06:23

「西行忌の日」。。。西行は鎌倉時代の武士・僧侶・歌人です。 落語のネタ。。。「西行(西行法師)」。。。地噺です。歌とともに噺が進んでいきます。西行の歌を知っているとより深くこの噺が楽しめるのかもしれません。 「江戸歌舞伎の始まりの日」。。。江

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落語と歳時記
2017年02月14日05:27

「バレンタインday」...いつかれでしょうか?バレンタインにチョコをプレゼントする習慣が定着したのは。。。「義理チョコ」「友チョコ」「本命チョコ」など呼び名は様々ですが女性から手作りチョコなどをプレゼントする日なのです。 甘いチョコが縁で新しい

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落語と歳時記
2017年02月13日07:34

「苗字の日」。。。「間人」「八道」「五十里」「天勝」「街風」「百々」「子々々」「一番合戦」で何と読みますか?「はしりで、ひさし、いかり、ちよし、つむじ、どど、ねこし、いちまかせ」また4月1日は「綿抜き」と読みます。大岡越前は「藤原」のように

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落語の徒然(酒)
2017年02月12日04:54

水五訓と言うのが有ります。  1,常に己の進路を求め,止まざるは、水也  2、自ら活動して他を動かすは,水也  3,障碍に遭い激してその勢力を百倍するは水也  4.自らい潔うして他の汚濁を洗い,然も清濁併せ容るるは水也  5、洋々として大海充し、

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落語と歳時記
2017年02月12日04:51

「徳川幕府開始の日」です。。。。江戸時代に 神田山を崩し江戸湾を埋めて町が出来ました。 深川には木場・水運で物流を運んだ。深川の霊岸寺には松平定信のお墓があります。 落語のネタ。。。「辰巳の辻占」

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梅の便り
2017年02月11日06:28

あちこちで梅の便りが聞こえる。亀戸、湯島の天神は有名だが、この間、麹町で天神を見つけた。  お稲荷さんは良く見かけるのだが、家の近くを除き、天神を祭っているのを始めてみた。  梅の花は、桜と異なり、花の寿命が長く、香りも強い  三月始めまで、

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落語と歳時記
2017年02月11日06:26

「お寺の日」。。。お寺には隠語があります。蛸を木魚・鰹節を小刀・酒を般若湯です。住職の奥さんを大黒・蕎麦の麺も寺方から伝わりました。 落語のネタ。。。「ぬのじの鼠」「除夜の鐘」「蟹満寺」「八五郎坊主」」

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落語の徒然(鏡と季節)
2017年02月10日05:05

木偏に春と書いて椿夏と書いて榎、冬と書いて柊 魚偏に春と書いて鰆秋と書いて鰍 春は、牡丹餅、夏、夜船、秋がお萩で 冬、北窓  季節によって、呼び名、感じ方の違う自然、 心の持ち様で、観る物、聴く物、感じ方が変わりますが。  鏡も,不思議なもので

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落語と歳時記
2017年02月10日05:00

「布団の日」。。。江戸時代には普通夜着はドテラです。布団の下には八反風呂敷があり、火事の時はこれに包んで運び出した。長屋ぐらしでは夜具は昼間畳んで枕屏風で隠していました。押し入れというスペースがなかったのです。 落語のネタ。。。「おかめ団子

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落語と歳時記
2017年02月09日05:28

「服の日」。。。江戸時代の庶民の服の布地は麻・綿・紬です。染料は藍茜・うこん・紅花等がありました。貝からとれる紫は貴重でした。 染色法は糊置き・型染め・絞り等がありました。また神田紺屋町に染め屋さんが集まっていました。 藍染めの他 紫屋は紫紺

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落語と歳時記
2017年02月08日06:53

「屋根の日」。。。江戸の町の屋根は板葺きの屋根でしたので火事になるとまる焼けになってしまいます。このほかの屋根には瓦ぶき・・茅ぶき・木肌葺きなどがあります。木肌葺きは木を薄くさいて木片をずらして竹くぎで止めて屋根に使われていました。 古くか

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落語と歳時記
2017年02月07日06:34

「故郷の日」。。。故郷の習慣は他の土地では通用しないので戸惑うことがあります。たとえば関西では片付けることを「直す」といいます。北海道では「投げる」といいます。このように片付けると言う表現もこんなに違うのです。 落語のネタ。。。貝の村(勘定

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