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日記一覧

落語の徒然(一輪の花)
2017年11月30日07:41

「蘆(あし・よし)」・・・・「神の信頼」「音楽」 江戸ではげん担ぎに「擂る(する)」を「あたる」。「スルメ」を「あたりめ」。「お茶」を「上がり」と呼びます。また願かけ等も日常茶飯事に行われています。 落語のネタ・・・「初天神」「卯の日詣で」「

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落語と歳時記
2017年11月30日07:40

「本みりんの日」。。。本みりんで有名な流山には万上本みりんがあります。みりんは本来飲用でした。調味料として使われるのは江戸時代からです。焼酎と割って直し蕎麦汁にも使用されます。それまでは大根おろしに醤油を混ぜて蕎麦汁代わりにしていたことがあ

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落語と歳時記
2017年11月29日06:50

「服の日」 江戸時代は布は呉服(絹物)太物(綿・麻)に分かれ、庶民は古着を買っていた。 服の落語のネタ。。。「羽織の遊び」「錦の袈裟」「古手買い」 「肉の日」 江戸時代は仏教の関係で四足の動物は食べる習慣がなかった。鳥は2本足でウサギは鳥に見立

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落語の徒然(一輪の花)
2017年11月28日05:54

「オンシジューム」・・・「気立ての良さ」「清楚」「可憐」「一緒に踊って」「印象的」 相手を見初めるのは。印象や雰囲気でしょう。日本独自のカードゲームの「花札」も柄などの組み合わせを楽しむ「印象」的な遊びです。 萩に猪・牡丹に蝶・鹿に蝶・鶴に松

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落語と歳時記
2017年11月28日05:52

「米の日」。。。米の落語のネタ「冬の遊び」「ざこ八」 「不動明王の日」 不動明王は仏の中でも憤怒相です。地獄の炎の中から出て地獄に落ちようとする衆生を利剣と索で救い極楽に送ってくれます。後ろに背負う炎はカルラ(鳥)です。酉年の守り本尊です。

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落語と歳時記
2017年11月27日04:42

「仏壇の日」 江戸の宗教感は浄土宗・浄土真宗は死・日蓮宗は生です。 仏壇のネタ。。。「仏壇盗人」「菊江仏壇」「反魂香」「樟脳玉」 「島崎藤村日本ペン倶楽部初代会長」 島崎藤村の住んだ木曾街道は中仙道の一部です。木曾檜の産地です。また「からすみ」

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落語と歳時記
2017年11月26日07:51

先の土曜日の二の酉花園神社の中は縁起物の熊手を買い求める人々でごったがえしていましたが年の暮の風物詩の賑やかさや威勢の良さに来年に向けての元気をもらえました。また商売繁盛を願って買い求めに来ている人々の笑顔に触れて福をいただけました。 この

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落語の徒然(柿)
2017年11月26日07:29

◆柿の花言葉◆恵み優美自然美広大な自然の中で私を永遠に眠らせて◆神野の言葉…ちょっと意外な花言葉もちらほら。特に「広大な自然の中で私を永遠に眠らせて」は、柿にしかない花言葉です。「桜切るバカ、梅切らぬバカ、柿を折らぬはもっとバカ」と小僧の頃

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落語と歳時記
2017年11月25日06:53

「天神の日」・「いい酵母の日」酵母食品は味噌・酒・醤油・甘酒・漬物 湯島の天神の傍には初夢の枕絵の嬬恋神社があります。神田明神の門前には、甘酒・納豆を売る店があります。湯島天神から東大の門前を本郷通りの三原堂の手前には「藤むら」の羊羹があり

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落語の徒然(一輪の花)
2017年11月24日05:05

「漆(うるし)の花・・・「頭脳明晰」「控えめな」 秋に赤く紅葉する漆は幹を傷つけた樹液から漆器の材料となります。漆器工房は埃を嫌います。その光沢は観る者にやすらぎを与えます。 お正月に漆のお重やお椀が並ぶ食卓は華やかでいいですね。日本の伝統文化

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落語と歳時記
2017年11月24日05:03

「愛宕の日」 愛宕神社は火防の神です。京都の北西 乾の方向を守リます。 火伏せの神は秋葉三尺防です。 日本を代表する8大天狗は 愛宕山・太郎坊 鞍馬山・僧正坊 比良・次郎坊 飯網・三郎 大山・伯耆坊ほうきぼう 彦山・備前坊 大峰・前鬼坊 白峰

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落語と歳時記
2017年11月23日05:25

「外食の日」 江戸時代は江戸の町は独身者や夫婦で商売する家が多く外食・おかずを売る店・魚やはお造りや下処理をしてお客様に渡した。また振り売りの様に品物を家に売りに来た。 現代の都会ではご高齢者が増えて、スーパーの品物が宅配されたり、ご高齢者向

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落語と歳時記
2017年11月22日06:29

「今日は大工の日」。。。大工は宮大工・家大工・船大工と木造物により別れ請け負い師を棟梁と呼んだ。 落語のネタ・・・「子別れ」「大工調べ」「骨違い」、「骨違い」 「夫婦の日」。。。夫婦の落語ネタは「厩火事」「熊の皮」「締め込み」「夢の酒」 「近

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落語の徒然(豆腐料理)
2017年11月21日04:18

ふわふわ豆腐 鶏卵と豆腐のほぼ同料を混ぜ、よくすりふわふわ煮する。その上に胡椒を振りかけます。 備後豆腐 (草の織部豆腐) 豆腐を少し焼き、酒だけで煮て、出す時醤油で味付けをする。花鰹、大根おろしを添える。 油揚ながし 豆腐を適当な大きさに切り、

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落語の徒然(一輪の花)
2017年11月21日04:15

「花梨」・・・「唯一の恋」「努力」「優雅」「豊かで美しい」 花梨は風邪で喉を痛めた時に炎症を止め、疲労回復の効果があります。生食には適しません。薄く切り煎じるか、アルコールか砂糖に浸けて服用します。風邪薬はうどん屋で扱っています。 落語のネタ

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落語と歳時記
2017年11月21日04:12

歌舞伎座開業」 江戸時代 三座のあった場所です。この月は顔見せの月です 芝居噺の落語のネタ「仕方噺」「蹴上・四谷怪談」「芝居風呂」「四段目」「七段目」「九段目」「中村仲蔵」「淀五郎」「「仮名手本忠臣蔵」「猫忠」「初音の鼓」「義経千本桜」「本能

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落語と歳時記
2017年11月20日06:16

「ホテルの日」 宿屋制度が整ったのは5代将軍の綱吉の時代の元禄期に「生類憐みの令」しょうるいあわれみの令を定めました。 ここには多数のお触れが書かれています。「殺生禁断の令」など庶民の暮らしを圧迫して悪法と名高い面もありますが 急病人の世話や

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落語と歳時記
2017年11月19日06:58

「小林一茶」文政10年11月19日没。江戸時代の俳人です。「雀の子 そこのけそこのけお馬が通る」など沢山の句を残していますが生い立ちは不遇でした。長野県生まれで15歳の春に江戸に奉公に出されました。 地方出身者が江戸へ働きにきた落語のネタ「

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落語と歳時記
2017年11月18日05:56

「」二の酉「米の日」 江戸時代はご飯を1日1回、上方は朝に江戸は昼に炊いたようです。 また米が豊作だと白米を食べ、脚気になっていました。飯屋は煮売り屋。。。江戸時代に存在した煮魚・煮豆などすぐに食べられるように調理した惣菜を販売する店の事。今

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落語の徒然(陽数)
2017年11月17日06:12

此の世の中に二つと無い物、変わりが無い物、人しかし、唯一無二の物、人はなかなか有りません。似て非なる物、器も二組、十組、落語のねたも伝承ですが、自分らしさを出しつつ、元の噺を壊さず、魅力的に演じます。落語のねた「一眼国」「一枚起請(写真の仇

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落語と歳時記
2017年11月17日06:10

[将棋の日」 江戸時代 将棋の名人は世襲でした。9代将軍徳川家重は将棋の名手で「将棋考格」があります。 落語のネタ「将棋の殿様」 やっと風も冷たくなり秋が深まってきました。遊歩道に銀杏の葉が黄色の絨毯を引きつめています。

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落語の徒然(秋の七草)
2017年11月16日06:55

萩 桔梗 葛 薄 女郎花(おみなえし) 撫子 藤袴月夜の晩に映える、草花です。田舎の路傍、川辺に咲く飾り気の無い花です。又秩父の長瀞には秋の七草を植えた七つの寺が有ります。女郎花は、女性を圧倒する美しさという女(おみな)とえし(圧する)の古語の合成語の

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落語と歳時記
2017年11月16日06:53

「本みりんの日」。。。本みりんで有名な流山には万上本みりんがあります。みりんは本来飲用でした。調味料として使われるのは江戸時代からです。焼酎と割って直し蕎麦汁にも使用されます。それまでは大根おろしに醤油を混ぜて蕎麦汁代わりにしていたことがあ

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落語の徒然(七五三)
2017年11月15日06:26

五代将軍綱吉の子、徳松の祝いがその日の為、始まりと言われます。数え年、女の子は、7才3才、男の子は、5才を、氏神様にお詣りして、祝います。元々、関東地方の風習で、3才を髪置き(髪を伸ばす)5才を袴着(袴を初めて着ける)7才を帯解(おびとき)、紐落(ひも

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落語の徒然(一輪の花)
2017年11月15日06:24

「唐橘(からたちばな)」・・・「富」「財産」 唐橘は別名「百両」と言われ縁起のいいものです。「橘」から連想するのは落語の「めくり」の文字「寄席文字」です。 この寄席文字は橘流の寄席文字です。寄席の大入り満員を込めて書かれた江戸時代から伝わる縁

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落語と歳時記
2017年11月15日06:23

「着物の日」 江戸時代、世の中が安定すると麻や絹のほか綿や輸入品のラシャ等が出てきました。庶民は古着・一重・合わせ・綿入れを仕立て直しして1年を過ごします。 落語のネタ 「普段の袴」「羽織の遊び」「冬の遊び」「品川心中」「紺屋高尾」「樟脳玉」

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根岸から千住に向かい歩くと小塚原の回向院が有ります。江戸時代より この地は小塚原の御仕置場と呼ばれた場所で落語の真系累ヶ淵の深見新五郎の舞台です。寛文七年(1667年)刑死者の菩提を弔うため本所(現在の墨田区両国)にある回向院の住職「弟誉義観

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落語と歳時記
2017年11月14日05:31

「いい11石14の日」 「ウーマンリブの日」 江戸時代は女性の権威は強かった。表面上は男尊女卑でしたが子どもを育てるのは女性で 老舗の女将の権威は強かった 落語のネタ 「厩火事」「転宅」「天災」「締め込み」「舟弁慶」「宿替え」「火焔太鼓」「錦の

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落語と歳時記
2017年11月13日03:56

「虚空蔵菩薩の日」こくうぞうぼさつ 虚空蔵菩薩とは 広大な宇宙の様に無限の知恵と慈悲をもった菩薩様です。この虚空蔵菩薩はうなぎに乗って天から舞い降りたという伝えがあります。 落語のネタ 「鰻」「後生鰻」「鰻のほうかん」「素人鰻」 蒲焼は米から

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落語の徒然(芋)
2017年11月12日06:14

鬼平犯科帳の中にも出てきます。芋酒の親父と夜鷹の会話にしみじみさせられます。芋酒1生芋をおろし、水に入れ篩(ふるい)でこし、水を取り除き篩でこす、を5回繰り返し取り出した芋を乾燥させます。此を藷精(いものじん)と呼びます。2 この藷精の最初の汁を

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