「夏腰祓(なごしのはらい)の日」。。。6月の晦(つごもり)の日に行われる神事です。茅(ち)の輪をくぐり、水菓子を食べる習慣があります。夏場の土用に灸の習慣があります。これもお灸で病魔退散を願うものです。 落語のネタ。。。「強情灸」
「明治2年九段に靖国神社が出来た日」。。。明治以降に出来た神社は靖国神社・明治神宮・乃木神社・松陰神社等です。江戸の町には稲荷神社が多く、四谷には田宮稲荷(お岩稲荷)があります。落語のネタ。。。「稲荷俥」「紋三郎稲荷」「王子の狐」「七度稲荷
「不動明王の日」。。。陰暦6月13日から立秋までの18日間を土用と呼ばれ鰻を食べます。このころ虫売り・甘酒売り・冷や水売り・定斉屋(暑気払い)・枇杷葉湯売りが出ました。落語のネタ。。。「鰻の幇間」「素人鰻」「後生鰻」「水屋の富」
「ちらし寿司の日」。。。ちらし寿司は備前岡山藩主の池田光正公に縁があります。関西では押し寿司・蒸し寿司・柿の葉寿司・三重県の手こね寿司があります。大きな器に寿司を作り様々な具材を混ぜたちらし寿司は見栄えも素晴らしいものです。岡山の北西にあり
「大山詣で」。。。相州大山阿夫利神社は6月26日から7月17日まで一般参詣者に山開きをしました。大山は山腹からわき水が出て豆腐で有名です。スーパーにも「大山豆腐」が並んでいます。山腹にあります大山不動は関東36不動1番札所です。最後の成田山
歯ぐきの日」。。。江戸初期に、海外から眼鏡や入れ歯が入りました。これによって生活が向上しました。布地もペルシャ絨毯やコブラン織りやラシャなど多様になります。京都の祇園祭りの山車に飾ってありますコブラン織りは素晴らしい物です。飛騨高山のからく
「ドレミの日」。。。6月は山王祭りや9月の神田祭りでは45基の山車を引き歩きます。またこの行列は江戸城内を練り歩く大行列です。江戸の祭りは普通はお神輿ですが、祭りの山車には弁財天や静御前・龍神・宝船など多様な趣向を備えています。落語のネタ。
「文の日」。。。江戸時代では文は飛脚に頼むか所用の有る人に頼むしかありません。また無筆の人も多くて伝言を頼むのも大変でした。落語のネタ。。。「平林」「粗忽の使者」「熊の皮」「泣き塩」「幽霊の辻」「権助魚」「月並み丁稚」
今日は、一年で夜が一番短い日 12月の冬至に向けて日が短くなる 冬至は南瓜を食べ柚子湯に入るが、夏至はあまり聞かない 関西では、無花果を食べるそうだが定かではない 落語では「夏の医者」でチシャの葉がでるが、 水分補給に気をつけ熱中症には
「フランクリンが雷の正体を知った日」・・・天災は忘れたころにやってくると言います。江戸の道は、土を固めた道で大雨や水害で物の運行や水が濁ったりと日常生活に支障が出ます。雷よけ等の神社があるのもそのせいです。昨今の雷から竜巻が発生して甚大な被
「漬物の日」。。。奈良の有名な漬物は奈良漬けです。酒粕に瓜や茄子等の野菜を漬け込んだものですが魚の粕漬けも有名です。東京では「魚久」は知られています。また食品の保存方法に干す・燻製があります。東北の「いぶりがっこ」という燻製があります。落語
梅だ桜だとお花見を楽しんだのも少し前急に紫陽花の花が目立ち始めた 少し前まで躑躅の花が盛っていたが 花の盛りも気ぜわしい 菓子も、水羊羹、心太と変わり 今月は、氷室の節季 暑さを感じる季節なのだろう 紫陽花の花言葉は「移り気、貴女は美しいが冷
「ペパーミントの日」。。。北海道の北見はペパーミントの産地です。ここでは真冬に焼肉祭りが開かれます。江戸時代肉食は原則として鳥やうさぎ等ですが、薬食いと称し百獣屋(ももんじや)で食べていました。馬は桜、イノシシは牡丹、鹿は紅葉で牛は彦根で味
「桜桃忌」。。。太宰治の作品に「斜陽」があります。江戸時代にも大名の改易や没落する武士がいました。また若旦那の没落は最も悲惨で見る影もありません。落語のネタ。。。「井戸の茶碗」「柳田格之進」「小判一両」「殿様団子」「弱法師」「抜け雀」
「米の日」。。。江戸では八百膳、百川等の高級料理屋や仕出し、弁当は芝居見物の楽しみです。しかし料理は卵焼き1つです。上方の出し巻き卵と江戸では砂糖と酒を入れた卵焼きです。変わったところで王子・扇屋の釜焼き卵があります。落語ネタ。。。「舐める
「大森貝塚の日」。。。江戸湾では貝が豊富に捕れました。アサリ・はまぐりはよく食べられ、深川ではアサリの味噌汁をかけたものや、はまぐりの炊き込みご飯の深川飯があります。今でも深川には「深川飯」を食べられるお店が人気です。はまぐりは年中とれまし
「和菓子の日」。。。和菓子の歴史は奈良・平安に唐から砂糖が入り、鎌倉、室町にポルトガルからボーロやカステラ・金平糖が入り発達しました。江戸時代になり庶民の口にも入る様になりました。江戸時代に薬の透頂香(とうちんこう)を作った店で口直しに作っ
「京都で公家初の酒合戦が行われた日」。。。「まずは駆けつけ三杯」と言いますがそのわけは本来「まずは一献いかがでしょうか。」と言います。この一献とは一膳の事でまずは膳に杯・銚子・酒の肴を出してお客はまず三杯飲みます。これがすむと次の膳を出し三
酒の香りは、酒米からと、麹から生まれる 最近の麹は、花からとった物がある 夏、冷酒を飲む時、味、喉越し、も大切だが香りがやはりポイントとなる ガラスの酒器、だと、色合いも、奈良の春日のあられ酒、どぶろくとは一味 異なる趣がある ちょっと
「築地小劇場が出来た日」。。。劇場や寄席では舞台が終わると「はねる」と言います。むしろ掛けの小屋で終わるとむしろをはねあげて客を帰したからです。落語のネタ。。。「一分茶屋」「蛙茶屋」「武助馬」
「小さな親切の日」。。。落語のまくらに情けはかけるもの、恩は売るものと言う下りがあります。情けもかけ方を間違えると悪女の深情け、お節介など害になります。落語のネタ。。。「一文笛」「小判一両」「文七元結」「佃祭り」「居残り佐平次」「しじみ売り
「豆腐の日」。。。江戸時代の料理レシピ本は「豆腐百珍」・「梅百珍」・「卵百珍」・「おから百珍」等があります。1つの食材から様々な料理を考えました。家庭でできる味噌田楽や湯奴等や阿漕豆腐・鞍馬豆腐があります。阿漕田楽は豆腐を醤油で煮しめ、ごま
「雨漏り点検・傘の日」。。。江戸時代、町中の長屋は板葺きの為に雨もりもあります。傘も高級品で伊賀忍者が手内職で製造したようです。落語のネタ。。。「日和ちがい」「春風屋」「金明竹」
「花の記念日」。。。梅雨のはしりで今日あたりが東京でも梅雨入りの様です。雨のしずくが綺麗に感じる「あじさい」が咲き始めています。また入谷の鬼子母神で朝顔市があります。都々逸に「朝顔は馬鹿な花だよ根もない竹に命までもとしがみつく」。俳句に「朝
お寺の日」。。。寺町は上野寛永寺裏、入谷、下谷、山谷に囲まれています。両国の回向院、深川の永代寺、霊岸寺、高輪の泉岳寺、清正公有名です。江戸には五色不動、六地蔵があります。寺町には悪所の「遊郭」や山谷には吉原(北国)、高輪は品川(南)、深川
「バイキングの日」。。。江戸時代には大食会が開かれ、酒の部で一斗五升、菓子の部で饅頭80個羊羹7棹、飯の部で68盃、蕎麦の部で63枚等があります。また醤油・塩・大豆を食べて死んだ者もいます。落語のネタ。。。「試し酒」「そば清」「お土産の日」
「計量記念日」。。。明治以前までは虫は匹、動物は頭と数えました。江戸時代では骨董品や園芸品の虫や鳥は庶民の人気商品です。落語のネタ。。。。「天狗さし」「鷺取り」
「お稽古の日」。。。お稽古ごとは、6月6日から始めると上達するとの故事によるものです。秋篠寺には芸事の神、伎芸天が祀られています。小説「春の鐘」にも登場します。噺家さんたちも落語の他に色々な芸事を学んでいきます。歌舞伎を鑑賞したり 日舞など
「環境の日」。。。江戸時代は街中や村には鎮守の森や屋敷には植木があり手入れあ行き届いています。夏場には内ち水、夕涼み、風鈴と風情があります。墨田区の向島百花園、北区の飛鳥山、王子権現などに物見遊山をします。落語のネタ。。。「植木屋の娘」「松