mixiユーザー(id:11645280)

日記一覧

落語と歳時記
2015年03月31日05:17

「蕎麦の日」。。。蕎麦は引き方によって引きぐるみ(田舎蕎麦)・更科粉(更科)です。土地により戸隠・へぎ蕎麦・皿蕎麦・出雲蕎麦等があります。蕎麦の食べ方には、付け汁を付けながら食べる・付け汁を上からかける出雲蕎麦・冷たい蕎麦に冷たい汁をかける

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月30日04:58

「味噌の日」。。。味噌は汁と酢を混ぜたぬたや 肉や魚などと味噌を入れてほうばの葉にまいて焼いて食べるレシピなどがあります。今 話題のメタボに効果的と言われたホタルイカも酢味噌あえが美味しいし 豆腐に味噌を塗って焼く田楽もあります。落語のネタ

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月29日07:12

「八百屋お七忌」。。。1683年3月29日にお七は放火という重罪の為に品川の鈴が森の刑場で処刑されました。このお七が何故に放火をしたのかと言うと恋にかけた一途な思いの末という悲話です。お七が17歳での処刑という事からの同情もあってこの2人の悲話は歌舞

続きを読む

変化と成長
2015年03月28日06:35

 前座から付き合いのある落語家が真打に昇進した 時は、生み、育み、消す  時は、その感動を醗酵させ、最上の醍醐味を、醸し出す。  それは、出会いという、スパイスによって千変万化する。  しかし、それは、己が予測しない、感動と失望を生む。  今の

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月28日06:25

「鶏の日」。。。動物の鳴き声も所変われば違うように思います。上方では鶏の鳴き声は「コッカコー」と言います。落語の演目の「べかこ」もこの鶏の鳴き声に「べカッコー(あかんべえ)」をかけたサゲで終わります。落語のネタ。。。「べかこ」「鎌倉」「法華

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月27日04:21

「芭蕉が奥の細道に出かけた日」。。。江東区の隅田川沿いの森下の近くに芭蕉記念館があります。森下には故古今亭 志ん生師匠が贔屓にした、みの屋「さくら鍋」があります。落語のネタ。。。「後家馬子」「馬の巣」

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月26日05:23

「高松塚古墳壁画発見のニュースが出た日」。。。明日香村の村民がしょうがを保存する為に約60センチの穴を掘った事が考古学史上の大発見へと繋がっていったのです。1972年3月21日に極彩色の「飛鳥美人画」が1300年ぶりに発見されたのです。この報は3月26日の

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月25日04:48

「電気の日」。。。電気が出来るまで常夜灯は灯し油・ガス灯でした。提灯で足元を照らしながら歩きます。人の姿も見えません。暗がりには化け物が。。。。落語もネタ。。。「稲荷俥」「胴切り」「首提灯」牡丹燈籠」「まめだ」「「金色夜叉の初上演の日」。。

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月24日05:15

「壇ノ浦平家滅亡の日」。。。落語ネタには平家物語関係や歌舞伎ものが多いのです。落語のネタ。。。「袈裟御膳」「扇の的」「舟弁慶」「源平盛衰記」「人力車発祥の日」。。。人力車は明治になってから発明された乗り物です。いまでいうタクシーの様ですが人

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月23日05:03

「文の日」。。。花柳界からの手紙は客引きの手紙です。店の広告の様なものです。本音もあれば嘘もあります。落語のネタ。。。「文違い」「立ち切り線香」「品川心中」「三枚起請」「お見立て」

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月22日06:29

「夫婦の日」。。。男尊女卑の時代から落語がありましたが、落語の中の夫婦は女性がしっかり者が多いのです。今では男尊女卑という言葉は死語になっています。男女参画の時代で夫婦別姓など 色々な選択の中で夫婦の形態が成り立っています。 江戸時代の女性

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月21日06:31

「漬物の日」。。。漬物は塩漬け・味噌漬け・酢漬けとうがあります。塩漬けから始まった漬物は中世は「香の物」と呼ばれ江戸時代に「糠漬け」が出来ました。ぬか漬けの古漬けを刻みそれに刻んだ生姜と混ぜた「かくやの香こ」も美味しいです。漬物があればご飯

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月20日05:44

「上野動物園・東京国立博物館 開演の日」。。。幕末上野の寛永寺や他の旗本屋敷・大名屋敷跡は恩慈公園です。上野の森は今でも親子連れや美術愛好家などの芸術と文化の森です。また4月にはお花見客で大変な賑いになります。私も池の端の桜を楽しみにしてい

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月19日05:20

「頭髪の日」。。。江戸時代の髪型は年令や職業の目安になります。禿げると隠居で総髪はお医者さんや学者です。髪結いは 床という店か回り髪結いです。落語のネタ。。。「厩火事」「髪結い新三」「浮世床」「坊主の遊び」「三年目」「百人坊主(大山詣で)」

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月18日05:27

「写真の日」。。。写真は幕末に西洋から入ってきました。姿を映す鏡もまだ珍しいのです。落語のネタ。。。「松山鏡」「写真の仇討」「音楽の日」。。。。音曲は芝居・能狂言・浄瑠璃から来たもので 都々逸等のお座敷小唄もありました。落語のネタ。。。「都

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月17日05:20

「今日は彼岸の入り」。。。花も梅も桜に変わる前に蕨や筍も出始めます。鶯の初音も聴かれます。今年は寒い冬が続いたせいかやっと紅梅や白梅が満開になっています。桜前線の便りももう少し遅れる事でしょう。里にも早朝に鶯のさえずりを聴きます。 我が家の

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月16日04:23

「十六団子の日」。。。田の神様を山から迎える日です。海辺の水も温み、潮干狩りのシーズンです。昭和のはじめのころは東京湾でも漁師が沢山の船を出して漁を営んでいました。池上落語会にご来場の方からもを 東京湾で潮干狩りを経験したことを話されていま

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月15日04:37

「饅頭の日」。。。饅頭は神様にお供え物として中国で出来ました。本来は肉の餡をいれたものですが日本人向けに豆の餡を入れた物ができたのです。落語のネタ。。。「饅頭怖い」。。。今年の秋に28人抜きで新真打に昇進いたします古今亭菊六さんが2つ目昇進

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月14日04:35

「ホワイトデーの日」。。。バレンタインのチョコのお返しがホワイトデーなのです。チョコだったりキャンディーだったりと義理と人情の騙し愛?いえいえ真心の伝え愛です。「浅野内匠守の切腹」。。。浅野内匠守と大石内蔵助以下47士の墓は高輪の泉岳寺にあり

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月13日05:34

「サンドイッチの日」。。。洋食のサンドイッチは日本の丼物や寿司のような外国ではポピュラーな食べ物です。サンドイッチは侯爵の博打から出来ましたが丼物は芝居の幕間に食べるのに考案されました。丼物の種類にはかつ丼・親子丼・他人丼・木の葉丼・鰻丼な

続きを読む

季節の移ろい
2015年03月12日04:23

昔、花見といえば梅の花だったようだが  今は桜 吉野では八重桜 京都御室寺は御室桜 しだれ桜  しかし東京は 染井吉野 淡いピンクの桜がメインである  春の花見は、昼間より月の有る夜桜の花のほうが幻想的で美しい  彼岸も終り もう少し暖かいと花

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月12日04:17

「東大寺二月堂のお水とり」。。。奈良には南都七大寺の東大寺・元興寺・興福寺・西大寺・薬師寺・唐招提寺・大安寺があって観光名所です。奈良の北には九体寺(浄瑠璃寺)・蟹満寺・奈良の西には生駒山・北には長谷寺・吉野の桜などの名所があります。落語の

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月11日05:13

「武田信玄滅亡の日」。。。武田信玄の言葉に「人は生垣、人は城、人は堀、情けは見方、仇は敵なり」とあります。適材適所で個人の才能を十分に発揮できる集団を作ることが大事でその人材こそが城であり、石垣であるという名言を残しました。江戸は治世宜しく

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月10日05:25

「お寺の日」。。。お寺には桜・紫陽花・牡丹・などが咲き、遊山の場所となった。落語のネタ。。。「蟹満寺」・「天王寺詣り」。。。

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月09日05:27

「酢の日」。。。酢を使った料理に酢の物・寿司・なますなどがあります。京では塩鯖を酢でしめた鯖の棒寿司が有名です。奈良では柿の葉寿司・江戸では笹巻き毛抜き寿司が有名です。伊勢では手こね寿司。落語のネタ。。。「東の旅」

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月08日06:47

「歯の日」。。。年をとると目や歯が悪くなります。眼鏡や入れ歯が出来たのも江戸時代です。徳川家康は水晶の眼鏡を使っていました。一般的には眼鏡の玉は硝子を使っていました。眼鏡のふちは鼈甲製で 鼻に載せるタイプです。また江戸時代には歯磨き売りの「

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月07日04:10

「消防 警察制度記念日」。。。江戸の町内には自身番があって町内の三役であります町年寄りや家主が町内のもめ事を裁きます。消防も町会費でとび職等に火消を頼みます。3・11の災害があった今 日本人は江戸時代の暮らしかたで、特に人と人の繋がりを大切

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月06日05:39

「弟の日」。。。地方でも江戸でも弟は分家です。本家を出て新たに商売を始めます。商売と言えばお稲荷さんです。江戸にはお稲荷さんが多くあります。京都の辻にはお地蔵さんが多いのです。吉原の中にもお稲荷さんがありました。また江戸には大名屋敷が多く屋

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月05日05:14

「珊瑚の日」。。。珊瑚はかんざしの飾りに使われます。赤や桃色等があります。花かんざしは京では舞妓さんが江戸では半玉さんが(半人前の芸者)さしています。落語のネタ。。。「蜆売り」昭和の何年ごろまでだったのでしょうか?蜆売りが町中に売り歩いてい

続きを読む

落語と歳時記
2015年03月04日04:48

「蜜柑の日」。。。みかんの皮を干した物を陳皮と呼び漢方薬の生薬となります。これは七味唐辛子にも入っています。七味唐辛子は大道商いで売られていました。この七味唐辛子と言えば老舗の「薬研堀」中島商店の七味が元祖です。明治の初期から現代も江戸を代

続きを読む