酒蔵の夏は、冷蔵庫でじっくりとお酒を寝かせながら、蔵の設備や道具のリペアをする大事な時期となります。ひと造り終えた道具や設備をしっかりとケアする事で、9月からの酒造りの備えています。
岩手を代表する南部杜氏ですが、その酒造りの歴史などを紹介する記念館が花巻市石鳥谷の道の駅にあります。夏休みもオープンしていますので、是非岩手においでの酒好きの皆さん行ってみてはいかがでしょうか。
岩手県雫石町では、みんなで育てた酒米で日本酒を醸すプロジェクト「ひと雫の酒」プロジェクトが行われております。今年から南部美人でこのお酒の醸造を担う事になりました。素晴らしい仲間と最高においしいお酒を一緒に醸しませんか?ただ今会員募集中です。
毎年恒例で行われている南部杜氏協会が主催する夏期講習会が花巻市で開催されました。3日間しっかりと酒造りの勉強をして、最終日は基調講演なのですが、今回は私のほうに依頼がありお話をしてきました。ずいぶん若い杜氏さんや杜氏さん候補が増えた会場を見
日欧経済連携協定(EPA)が7月になり総理大臣が署名してスタートしました。2019年3月下旬には発効されます。この協定で日本酒は欧州での関税が撤廃されることから輸出に弾みがつくことは間違いありません。しかし、日本の農業や日本産ワインなどは同じくEUか
私の母校でもあります、東京農業大学の経営者会議の年に1度の研修が長野で行われました。今回はしめじ栽培などをするアグリコさんにお邪魔しました。麹も菌、きのこも菌ということで大変勉強になりました。
一般財団法人自治体国際化協会が主催する日本酒輸出の講演会が開催されました。私はその中で蔵元を代表して日本酒の海外輸出の歴史や、南部美人のやってきた事などをお話させていただきました。
渋谷にあるおいしい料理と日本酒を楽しむことが出来るレストラン「べるまっしゅ」さんで南部美人を楽しむ会が開催されました。猛暑の中30名のお客さんに参加していただき、11種類の南部美人を料理とあわせて楽しんでいただきました。
今年は「命に危険がある暑さ」と言われるような猛暑です。全国各地、そして西日本の被災地では大変な思いをされている方々も多いかと思います。岩手も東北だから涼しいのでは、とよく言われますが、全国と同じで連日30度以上が続き猛暑です。さらに岩手ではク
いわて花巻空港からの国際線定期便で台湾への就航を今県は目指しています。これが決まると台湾からのお客様も増えますし、私達も台湾へ行きやすくなります。岩手県は今でも台湾人観光客が一番多いので、定期便が早く出来ることを祈っています。
夏の間は酒蔵はとても静まり返っています。春までにしぼられた原酒がひっそりと冷蔵庫や冷蔵タンクで寝かされています。この静まり返った空間というのが私は昔からとても好きでした。神々しいとはまさにこのことかな、と感じています。
先月、岩手県宮古市から北海道の室蘭へフェリーが就航しました。岩手県としてはとても明るいニュースです。北海道は距離的には岩手からは近いのですが、なかなか沿岸部の方々は交通手段が難しかったのですが、これで新たな機会の創出にもつながると思います。
冬にしぼった大吟醸などの酒粕をタンクに入れて踏み込んで寝かせた酒粕をお中元などで配るのですが、その粕詰めの作業が急ピッチで行われています。酒蔵の夏の風物詩のようなものです。
岩手県では東京銀座にアンテナショップを持っています。それがいわて銀河プラザです。銀座の歌舞伎座の目の前にあるというわかりやすい立地です。ここでは南部美人のお酒はもちろんですが、様々な岩手の名産品を取りそろえています。是非お時間ありましたら行
岩手県盛岡市には私の後輩がオープンした「ロシュマーノ」というイタリアンバルがあります。3周年を迎えて今でも元気に営業中です。この店は二戸市のブランド豚肉「佐助豚」にこだわり、豚肉の料理にこだわっています。また南部美人のお酒も出してくれますの
ちょっと前ですが、サンフランシスコで映画カンパイに主演したフィリップハーパー、ジョンゴントナー、私の3人がそろう機会がありました。実は映画が上映後、3人で揃って写真を撮影したのは初めてなので、今回アップしました。映画カンパイ2も今年の秋に上映
この度の平成30年7月豪雨で大きな被害を受けた広島県呉市の「雨後の月」の相原社長が何と7月13日(金)に仙台に来てくれました。仙台の地酒専門酒販店カネタケ青木商店さんが主催する「愛山を楽しむ会」が開催され、相原社長も毎年レギュラーで広島からわざわ
幻の酒米と呼ばれる、兵庫県の「愛山」。南部美人でもこの愛山を使ってお酒を醸していますが、そんな愛山を使ってお酒を醸している蔵元が集まり、愛山のお酒だけでやる酒の会「愛山を楽しむ会」が仙台市のパレスへいあんで開催されました。今年で15回目。ここ
岩手銀行の田口頭取をお招きして、二戸岩友会が主催するサマーミーティングが二戸パークホテルで開催されました。田口頭取は二戸出身、地元の福岡高校卒業ということで、私の先輩にもなります。岩手銀行の頭取として二戸出身者は初めてなので、毎回田口頭取が
二戸市にはこの時期しか見ることの出来ない最高の観光資源があります。それが南部美人の仕込み水の源流であり、折爪岳の頂上で見ることが出来る「ヒメボタル」です。まさに乱舞する、とはこの様子で、本当に素晴らしい光景を見ることが出来ます。7月中旬まで
先日は東京青山でIWCの講演会などを主催してくれて、私もお話をしてきました関係で、仲良くしている日下部さんが南部美人の蔵に来てくれました。日下部さんは酒蔵観光ツーリズム関係の仕事もしており、東北へインバウンドの酒蔵観光をどのように連れてくるか
最近コンビニなどでもかなり取り扱いが増えた「レッドブル」ですが、先日私の仲間から黄色いレッドブルを教えてもらいました。どうやら飲食店限定のようですが、フルーツ味でとてもおいしかったです。レッドブルの戦略は学ぶところも多く、日本はオロナミンC
岩手県二戸市には1000年以上の歴史を誇る武内神社があります。私の同級生が宮司をしていたり、南部美人の前の銘柄が「堀の友」なのですが、その名前がこの武内神社に起因したりと、ご縁のある神社です。その武内神社の御社殿竣功奉祝記念式典祝賀会が二戸パー
九州地方から関西にかけての今回の大雨で、私の仲間であり、日本酒業界をここまで引っ張ってきてくれている山口県の「獺祭」さんが大変な被害を受けたと共同通信さんが報じました。私たちが出来る事は少ないのですが、これ以上大きな被害にならない事を祈るし
先月開催されました、世界一おいしい市販酒を決めるコンテストでサッカー元日本代表の中田英寿さんが実行委員を務める「SAKE COMPETITION 2018」において、スーパークリングの部で第1位、純米大吟醸の部で第1位の2冠を達成し、さらにはスパークリングの部では
今年も恒例となりました東京農業大学醸造学科の同級生蔵元による酒の会が、農大のある用賀の地酒専門居酒屋「なかむらや」で開催されました。プラチナチケットになっているこの酒の会には、私の農大時代の同級生蔵元の青森「七郎兵衛」、秋田「爛漫」、山形「
宮城県仙台市で毎年恒例で開催される仙台日本酒サミット。東北の蔵元を中心にはじまりましたが、今では全国の若手蔵元、そして若手地酒専門酒販店が集い、年に1度、自らの酒を客観的に見直す勉強会をしております。昨日も全国から200名近い関係者が集まりまし
福島県郡山市の地酒専門居酒屋「串善」さんで南部美人を楽しむ会を開催させていただきました。60名を超えるお客様が参加していただき、驚くほどの盛り上がりのある会でした。串善さんは、私がまだ20代前半の頃からのお付き合いで、このような南部美人の酒の会
宮崎からの帰り道、佐賀県の銘酒「天山・七田」を醸す天山酒造さんにお邪魔させていただきました。七田社長は東京農大時代の同級生ということもあり、新設した大型冷蔵庫などをはじめ、酒蔵を見学させていただきました。様々な工夫を凝らして酒造りをしており